エステサロンで化粧品を販売する

エステにおける化粧品とは、非常に大事なアイテムであることは間違いありません。

お客様のお肌をよりきれいにするためには、ホームケアも重要な要素になりますので、そのホームケアで使用する化粧品は大事なアイテムです。

また、化粧品は、サロンの売上に大きく影響しますので、そういった意味でも化粧品はとても大事なアイテムです。

ですから、エステサロンでは化粧品を上手に活用する必要があります。

その為には、お客様のお肌を理解し、どのような化粧品がお客様に必要なのかを把握できるよう、まず肌のことをしっかり理解していなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

エステサロンによって扱っている化粧品は当然異なります。
何種類もの化粧品を扱っているエステサロンもあるかと思います。

お客様が、なぜその化粧品を使う必要があるのかを伝えるためには、化粧品の知識も身につける必要があります。

また、お客様の事をしっかり知る為、化粧品を購入していただく為には、カウンセリングの技術も欠かせません。

 

肌や化粧品、カウンセリングの知識・技術をしっかり身につけて、化粧品を最大限に活用しましょう。

では、そんな化粧品販売に活かせる資格には、どういったものがあるのでしょうか?

 

スキンケアアドバイザー

化粧品関連の資格の中でも特に人気の高い美容資格が、日本スキンケア協会のスキンケアアドバイザー資格です。

スキンケアアドバイザーとは肌のトラブルや、肌を若々しく保持するための方法など、お客様に合ったスキンケア方法や化粧品の選び方などのアドバイスやご提案ができるスキンケアのスペシャリストのことです。

スキンケアアドバイザー資格講座では、医師監修の正しい知識を通信講座で学ぶことができます。

また、教材には『お客様から愛され続ける接客術』のテキストが付属するので、
化粧品販売に必要な接客の基本から化粧品販売のテクニックまで学べます。

 

スキンケアカウンセラー

スキンケアカウンセラーとは、肌の深い知識を持ち、お客様の本当の悩みや肌の状態を、聞き出すカウンセリング技術を身につけ、お客様を理想の状態へ導くことができる、美容のスペシャリストのことです。

皮膚科専門医とメンタルヘルスカウンセラーが監修したスキンケアカウンセラー講座は、メンタルヘルスカウンセリングの要素も踏まえているのが特徴です。

カウンセリングの良し悪しは、お客様へのサービスや満足度、リピート、売上に大きく左右しますので、化粧品販売する方にはとてもおすすめの資格です。

 

 

 

 

 

 

 

コスメコンシェルジュ

コスメコンシェルジュとは、日本化粧品検定とも呼びます。
コスメコンシェルジュは3級から1級まで分かれており、肌の構造、
皮膚についての知識、化粧品についてや基本的なメイクアップ方法を学ぶことができます。

また肌の正しいケアの方法や薬機法まで、幅広い知識を身につけることができるのが特徴です。

3級から順に資格を取得していき、1級まで取得することができれば所定の研修を受け、
「コスメコンシェルジュ」の資格が認定となります。
このコスメコンシェルジュの資格を保持している人は、さらに養成講座を受けることで、
コスメコンシェルジュを目指す人に指導をすることができる
コスメコンシェルジュインストラクターという資格を取得することもできます。

コスメマイスター

コスメマイスターは、化粧品検定とも呼ばれます。
化粧品に関する基本的な知識を身につけた人、
さらには専門的な知識を身につけた人に与えられる資格です。

コスメマイスターライトと呼ばれる、基本的な知識が身についた人に与えられる資格と、
コスメマイスターと呼ばれる専門的な知識を身につけた人に与えられる資格に分けられています。
化粧品に使われている成分についての知識や、
その化粧品を使用したスキンケアの方法などを学びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スキンケアマイスター

スキンケアマイスターとは、美容総合検定とも呼ばれます。
この資格では、化粧品の他にサプリメントや医療系の美容についても学びますので、
化粧品という括りではなく美容業界全体で幅を利かせられる資格となっています。

基本的な内容は、コスメマイスターと重なる部分があります。
コスメマイスターの資格とスキンケアマイスターの資格の両方を保持していると、
インストラクターになる権利を得ることができます。

これらの資格は、全て民間の団体が発行している資格となります。
国家資格と異なり、資格を保持していなくてもその仕事に従事できるのが特徴です。
しかし有資格者と無資格者では待遇も異なりますし、
自身で開業するとなった場合にはお客さんからの印象も大きく変わります。
ですので、この業界で生きていこうと考えている方は、是非取得を目指してください。