エステティシャンに必要な技術「接客、マナー」

エステティシャンとして、最低限のマナー接客技術は必要になってきます。
エステサロンで働くにあたり全く人と接触しない仕事というのは皆無ですので、
必ず人対人という部分が出てきます。
そういった際にお客さんに悪い印象を与えないように、
紹介する部分については特に意識してください。

挨拶

基本中の基本ですが、お客さんが来店された際には「いらっしゃいませ」、
帰る時には「ありがとうございました」の挨拶を行うことです。
挨拶があるお店とないお店では印象が全く異なりますし、
挨拶を行うことで他の従業員にお客さんが来たことと、
帰ることを伝えることができますので、非常に重要なポイントとなります。

笑顔

無表情で接客を行うのと笑顔で接客をされるのでは、
笑顔で接客してもらった方が気持ちが良いのは誰でも同じです。
無表情で仕事を行っていると見方によっては怒っている、
不満を感じているという風に捉えられてしまうことがあります。
笑顔を意識するだけでその場の雰囲気が明るくなりますし、
見ているお客さんも安心感を得られることと思います。

気遣い

エステで大事になってくるのが気遣いです。
本当に僅かなことで構わないのですが、
少し肌寒そうにしている人がいればエアコンの温度を調整するか、羽織るものを準備するか、
そういった点に気遣いができるよう常にお客さんに視線を配っておく必要があります。
お客さんの一挙手一投足を見逃さないように意識することで、
細かい気遣いができるようになるのです。

整理整頓

直接お客さんに影響を与える部分ではありませんが、
接客を行う上で大切になってくるのが整理整頓です。
常にキレイな状態をキープしておくと気持ち的に余裕ができますし、
どこに何があるというのがすぐに分かりますので、
急な対応が必要となった際にスムーズに動くことができます。
また、見た目的な部分でもお客さんは整理整頓されている方がすっきりした印象となり、
雑雑しているよりは好印象を抱きます。

これらは、基本中の基本です。
最低限でも、これができなければ話にならないというレベルのものです。
逆にこれらを極めていくだけで、しっかりした接客技術のベースができ上がります。
今は無意識にできているという人でも、今一度意識して取り組むことで、
自分に足りているもの足りてないものが見えてくるでしょう。