将来エステティシャンを目指している人にとって、エステの歴史も大切な要素になります。
そのため、まずはエステの歴史を学ぶことから始めてみてはいかがでしょうか。
では、エステの歴史を紹介します。
エステティックについて
エステサロンで実際に美容施術を受けている方も多いことでしょう。
私たちがいつも利用しているエステサロンですが、このエステには次のような意味があります。
エステというのは、いわゆるエステティックの略称です。
英語では「esthetic」
イギリス語では「aesthetic」
フランス語では「esthetique」
になります。
エステティックというのは美学や美意識を表しており、
「美しさの内容、本質を追求していく」のが本来の意味になります。
西洋では古代ギリシャの時代から、様々な美に対する追求がされてきました。
しかし西洋のエステと比べて日本は新しく、その始まりは20世紀初頭といわれています。
その後日本のエステは、西洋技術を取り入れながら発展していきます。
様々なエステ団体なども設立され、日本エステティック協会、日本エステティック業協会、日本スキンケア協会は有名ですのでご存知の方も多いことでしょう。
時代によって美の定義は変化していきますが、人が感じる美しさはいつの時代でも変わりません。
エステの言葉の意味
エステサロンでは多くのエステティシャンが活躍していますが、このエステティシャンは日本独特の言葉です。
日本でいうエステティシャンは、アメリカでは「beauty treatment technician」と呼ばれています。
またエステサロンも和製英語であり、日本だけで使用されています。
エステサロン、エステティシャンはよく使う言葉ですので、世界共通の言葉として認識している人も多いと思います。
このように普段から耳にする言葉が、実は和製英語だったということも少なくありません。
エステの歴史を学ぶ時は、このような言葉についてもしっかり理解しておく必要があります。
これからエステ業界を目指す方は、エステの歴史と一緒に言葉もしっかり学んでおくと良いでしょう。
エステティシャンとして仕事を行うには、まずその歴史を学ぶことも大切です。
エステの歴史が、今後の仕事にきっと役立ってくるはずです。