ヨガを学ぶなら美容資格の取得を目指そう

美容にも健康にも良いヨガは、2000年頃に爆発的なブームが起きました。
その後すっかり人気は定着し、今では国内に数百万人以上が学んでいるとも言われています。
これから始めようとしている方もいれば、いま学んでいて自分がどれだけ修めたか確かめたいという方、
学ぶだけでなく人に教える立場になりたい、という方もいるでしょう。
そんな時に役立つのが、ヨガの美容資格です。

ヨガの資格とその種類

現在、ヨガに関する公的な資格はまだありません。
ただしいくつか協会があり、講習を受けることでそれぞれの協会の認定を取得することができます。
ほとんどは初級、中級、上級に別けられており、その協会の教室でインストラクターとして働けるもの、
協会認定の教室を開くことのできるもの、さらに上級の協会認定校を開設できるものなどステップアップしていきます。
ここまでは国内の話で、実は全米ヨガアライアンス、YAという協会が認定するRYTという美容資格があります。
これは世界的に認知されており、最も信頼性の高いものです。
この協会は名前の通りアメリカにあるのですが、
日本国内でもYAから認定されている協会とスクールがあり、
そこで講習を受けることでこのRYTも取得することができるのです。
資格を取るなら、YAのRYTを目標にするのもおすすめです。
RYT200というものが一番スタンダードで、200時間の講習が必要です。
その上級のRYT500、またマタニティ向けのRPYT、キッズ向けのRCYTがあります。
どれも国内に認定されたスクールがあり、
全くの初心者からでもこれらを目標にしたプログラムを受けながら学ぶことができます。

一人の先生に学んで、特に認定など受けていなくても開業しているインストラクターもいます。
しかし人に教えるときに資格を持っていると生徒の方に安心感が生まれますし、
協会のバックアップを受けることもできるのでやはり協会の美容資格を取得するのが良いでしょう。
また講師を目指してはいないという方でも、深い歴史と思想、
そして様々なスタイルを体系的に学べるという面で、美容資格の取得を目標にするのがおすすめです。