美容資格は取得をすることでサロンの開業ができるなどのメリットがあり、
種類によっては費用をあまりかけずに自宅でも始められるものもあります。
この場合、セラピストの資格も持っていれば業務に幅を持たせることができ、
集客にも結び付けることが可能となります。
ただし、種類も多いために、取得を目指す場合にはどのような種類があるか事前に把握をしておく必要があります。
美容資格とセラピストの種類について
美容関連においては美容師免許が国家資格として広く知られていますが、
民間には数多くあり、代表的なものとしては、ネイル、ヘアメイク、メイク、
エステティシャン、ビューティーアドバイザーを上げることができます。
それぞれの分野で複数の団体が関連する資格を主催しており、
例えば人気のあるエステティシャン1つをとっても、
日本スキンケア協会のスキンケアアドバイザーやスキンケアカウンセラー、
日本エステティック協会の認定エステティシャン、日本エステティック業協会のAEF認定エステティシャン、
国際エステティック連盟インターナショナルエステティシャンなどがあります。
セラピストも種類が多く、美容と関連のあるものとしては、分類としてはボディ系、
心理系、エネルギー系の3種類があります。
美容資格同様にそれぞれの分野に各団体主催のセラピストがあり、
独自の審査基準を設けることで任意で認定を行っています。
よく知られているものとしてはアロマセラピーがあり、
ここではアロマ(精油)を使用してのボディトリートメントやフェイシャルトリートメント、
ハンドトリートメントを行うことで健康維持に効果を発揮します。
資格としては、AEAJ認定のアロマテラピー認定や、JAA認定のアロマコーディネーター、
NARD JAPAN認定のアロマアドバイザーなどがあります。
美容関連の仕事で美容資格とセラピストを持つことは、サービス範囲を広げることができるメリットがあります。
一方、種類は多く、取得をする場合には目的を明確にしておく必要があり、
ここでは、どの美容資格が求める内容であるかよく検討をした上で判断をすることが大切になります。
また、セラピストに関しても同じことが言え、取得をする美容資格と関連性の高い種類を選択する必要があります。