エステティシャンとして理想な姿というのは、誰にでもあることと思います。
一方でこんなエステティシャンにはなりたくない、
という漠然としたイメージも持ち合わせているのではないでしょうか。
具体的にこんなエステティシャンは好ましくないという内容を、いくつか紹介します。
施術技術不足
根本的な部分とはなりますが、施術技術が今一つではお客さんはリピートしてくれません。
決められた内容をこなすだけなら誰にでもできますが、
その内容の中でどれだけ自分らしさを出せるかがポイントとなります。
スピードが早いのか、仕上がりが丁寧なのか、
一芸がなければエステティシャンとして大成するのは難しいです。
知識不足
技術と並んで必要な部分になりますが、エステに関する知識についてです。
長く勤務している人は経験の中で色々な知識を身に付けていますが、
話を聞くと間違った内容の場合もあり、
正しい知識は正しく学んだところからしか得ることはできません。
またその正しい知識を、人によっては間違っていると指摘する人もいます。
自分が学んできた間違いない知識は自信を持って尊重しなければ、
間違った知識にねじ曲げられてしまいますので注意が必要です。
マナー欠如、接客下手
これはエステティシャンとしてではなく人としての部分になりますが、マナーの欠如と接客下手です。
接客下手については経験を積む中で学んでいくことができますので、
スタートの段階では悩む必要はないですが、マナーの部分については誰かに
教えてもらってすぐにできるようになるというものでもありません。
施術中に私語を挟む、時間を守れないなど、社会人として最低限必要な部分は守る必要があります。
また厄介なことに、自分ではできていると認識している人が多い部分でもありますので、
周りに気になる人がいる場合は指摘してあげましょう。
意識して改善していく以外に方法はありません。
簡単ですが、ここで説明した内容は最低限必要な部分になります。
技術、知識、マナー、いずれも一朝一夕で身に付くものではありません。
実際に現場に出た中でしか学べない部分も多々ありますので、意識して取り組んでいきましょう。