テレビや雑誌などで話題になっている「かっさ」とは、一体どういうものなのでしょうか?
最近登場した美容法に思えますが、実はかっさの歴史は意外に古いといわれています。
話題のかっさについて見てみましょう。
かっさとは
テレビや雑誌などでかっさが特集されることもありますので、ご存知の方もいるかもしれません。
かっさは新しいものではなく、その起源は2500年以上も前にさかのぼります。
もともとは石や木片などを道具として使い、体に何かしらの刺激を与えることで痛みの軽減を図る行為でした。
このように、人間の本能に基づいた行為からスタートしたといわれています。
2500年前の中国の医学書には、このかっさの原型ともいえる治療方法が記載されていました。
そこからスタートし、その後は民間療法として代々引き継がれていきました。
親から子、そして子から孫へ、大切な療法として受け継がれています。
さらに東洋医学でも注目されるようになり、その中でも中国の人たちの生活に大きな影響を与えていました。
もちろん、中国の医学にも、同じように大きな影響を与えています。
そして1980年代には、かっさの第一人者である呂季儒が、「経絡刮さ法」で西洋医学にも通用する現代的に施術の確立に成功しています。
美容効果
かっさは美容効果が高いといわれています。
古代中国で生まれたかっさは、民間療法として長い年月をかれて受け継がれてきましたが、美容面に大きな影響を与えています。
中国医学では、私たちの体は自然界からいつもに影響を受けているとされており、それは体内でもまた同じと解かれています。
かっさは患部だけではなく、全体の治療を行います。
最初に体を構成している、気、血液、津液、そして次にエネルギーの通り道とされる経を刺激します。
かっさで肌をこすることで、気、血液、津液の流れが良くなり、体全体のバランスに整えられてていくとされています。
血液の流れが良くなり、徐々に体全体がキレイになっていきます。
かっさは、血行と新陳代謝に大きな効果があります。
かっさの治療を行うことで、体全体の血行が良くなります。
新陳代謝が活発になり、肌が徐々にキレイになっていきます。
エステサロンでも、かっさ専門のお店がありますので確認してみてください。