サロンの美容メニューの中でも、脱毛はコンスタントな人気があります。かつては20代~30代が中心でしたが、最近では10代の若い女性も、40代、50代以上の生活が落ち着きだした年代の女性のお客さまも増えています。その影響か、脱毛を行うサロンも増えています。サロンで働くためには、どのような資格を取得しておくといいでしょう。
まずは認定エステティシャン資格の取得を
エステティック関係の美容資格がたくさんあることはご存知の方も多いと思います。まずはエステに関して基本的な知識があると証明するものを取得しておくといいでしょう。
有名な美容資格には、日本エステティック協会主催の認定ボディエステティシャンや認定フェイシャルエステティシャン、認定エステティシャンなどがあります。また日本エステティック業協会が主催するAEA認定エステティシャンも知名度の高いものです。国際エステティック連盟の国際ライセンスは、海外でも通用する資格です。
いくつかは、受験するのに指定のカリキュラムを履修するか実務経験が必要となりますので、エステで働いていない場合はスクールに通う必要がありますが、取得して置いて損はありません。これらを取得する過程で、脱毛について必要な基本的技術や知識も習得することができます。
脱毛に関する美容資格にも複数の団体が主催しているものがあります。これらの美容資格を取得するのもいいことですが、脱毛の場合、機器をきちんと使うことができればさほど高度な技術は必要としません。サロンによって使用している機器は異なりますので、採用後に研修をきちんと受け、操作に習熟することを心がけましょう。
脱毛サロンへの就職を目指すなら、総合的な美容に関する知識と技術をスクールなどで学び、エステ関係の美容資格を取得しておけばいいでしょう。信頼されるエステティシャンになるには、美容関連の資格の取得や、知識や技術の習得だけでなく、お客さまへの接し方やマナー、カウンセリング力などを磨いておくことが大切です。