最近、女性に人気のスポーツの一つがヨガです。ヨガというと、スローエクササイズなので運動が苦手な方でも始めやすく、続けやすいという特徴があります。さらにスローですが、しっかりとポージングを行うことにより体幹を鍛え、代謝を促進して体内のリズムを整える効果があります。それにより体調を整えたり美肌作用を高める効果が期待できます。
さらに呼吸法を整えて落ち着いて行うことで精神を整える効果もあります。
このように、様々な健康・美容効果があるため、人気があるのです。
そんなヨガを教える方がインストラクターの方々です。
実は日本国内にはヨガを教えるにあたり、美容師や医師のような国家資格は必要ありません。
そのため、自らがインストラクターと自称すれば誰でも教えることはできるのです。
しかし、実際にインストラクターをされている方々の多くは民間の資格を得ています。なぜ、必要もないのに取得しているのでしょうか。
まず、何も資格がないということはヨガについて基礎知識を身につけていないということです。
インストラクターになるということはヨガについてほとんど知らない方にもしっかりとポージングはもちろん、呼吸法やポーズの意味を伝えなければいけません。
しかし、基礎知識がなければそれらを充分に教えることができません。
すると教室を開いたとしても、人気がなくなり続けることができません。
そのため、基礎知識を学んだ証拠である資格が必要なのです。また、インストラクターの方が資格所持者であることがわかれば、生徒も安心して参加することができます。
また、ジムや専門スタジオでも資格を取得していれば講師として就職しやすくなります。
このようなことから、ヨガの仕事は資格を取得している方が有利なのです。
このように、日本国内ではヨガを始めるにあたり、取得が必要な国家資格はありません。
しかし、生徒にしっかりと教えたり、就職しやすくなるために取得が必要なのです。
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