美容の豆知識 化粧品の歴史

人類は古くから美容に対して深い興味を抱いてきました。
古代エジプトではすでに化粧が登場しており、アイラインなどの現代でも一般的な化粧品が利用されています。
白粉もまた古い時代から使われてきた化粧品です。

化粧品の進化

中世ヨーロッパでは化粧で装うことが一時期だけ下火になったものの、
近代へと進むにしたがって再び当たり前のものへと進化していきます。
日本でもまた、化粧は古くから行われてきたものです。飛鳥時代にはすでに紅や白粉の輸入が行われており、
当時の人々もまた、美容に対して大きな興味をもっていたことが判ります。
日本の化粧は、近代に至るまで女性だけのものではなく、公家の男性なども行ってきたものです。
さらに時代が進むと、化粧品を取り扱った店が日本に登場するのは江戸時代のことでした。
流行りの紅がもてはやされるなど、その時々の流行を人々が楽しんでいた様子は、現代と変わりません。

進化し続ける化粧品と化粧の方法

明治、大正と時代が激しく移り変わる中で、化粧の方法や化粧品も進化を続けます。
長く続いた和装から洋装へと衣服が代わり、それに伴って化粧も代わっていきます。
時代を先取りする女性たちはモダンガールの文化を生み出し、それまでになかった斬新なスタイルで街を闊歩しました。
昭和に入るとベースメイクや、ファンデーションを塗り重ねる化粧法が定着します。
時代によって好まれるメイクの色味が異なるのも、面白い点でしょう。
ピンク色を下地としたベースメイクや、健康的なナチュラルメイクなど、
時代に合わせた化粧品がさまざまなメーカーによって開発されてきました。
化粧の歴史は、人類の歴史と深く絡み合うものです。なにげなく使っている化粧品であっても、
実は古代から使われてきたものの発展形であったり、研究を重ねて新しい成分を配合した化粧品かもしれません。
その時代や国によって、美の基準は異なります。
しかしいつの時代、国であっても、化粧品は美容のために進化し続けるものとなっています。

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